11月26日(日)東京、両国国技館で開催された、母校参加のアイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2023に京浜支部(京浜矢弓会)より応援に行きましたので御報告致します。
校友会会長より母校が中国大会で優勝し、全国大会に出場が決まったので京浜支部(京浜矢弓会)による応援依頼の連絡がございました。京浜支部(京浜矢弓会)では、E-メール活用で応援団を募集致しました。募集の結果、会員、学校関係者、選手家族を合わせて、84名の応援団を結成する事が出来ました。
大会は12時30分より開催され、競技課題名は「もぎもぎ!フルーツGOラウンド」で、ミッションは「障害物を乗り越える」と「フルーツを収穫する」でした。
1つ目の障害物は「角材ゾーン」。2つ目の障害物は「ロープゾーン」。そして最大の見どころは「フルーツの収穫」。特にポイントになるのが、ロボットの制限高さを越える位置にあるフルーツです。2週目以降に使うことが出来るお助けアイテムをいかに活用するかがアイデアの見せどころになります。競技時間は2分30秒。フルーツは周回してスタートゾーンまで運搬することで初めて高い得点となります。時間内に無事フルーツを運搬できるのか、アイデア面だけでなく作戦面も重要になる競技で、27チームによるトーナメント形式での試合になりました。
我が母校は1回戦で都立産技高専(荒川キャンパス)と対戦し50対30で勝利し、続く2回戦は豊田高専と対戦し200対3で圧勝し準々決勝へ進み、ワイルドカードで選出された熊本高専(八代キャンパス)と対戦しましたが、折角もぎとっていたフルーツ2個がバスケットからこぼれた為、90対193と残念ながら惜敗となり、ベスト8入賞となりました。
決勝は大阪公大高専と熊本高専(八代キャンパス)で常に高得点を獲得して勝ち上がってきた大阪公大高専が400対195で優勝いたしました。
表彰式に移り、優勝、準優勝の表彰に続き、ロボコン大賞は長岡高専が受賞いたしました。
大会終了後、国技館近くの会場で校友会、京浜矢弓会による打上会を行いました。
望月会長、河口校長先生にご挨拶を戴き、梶原先生の乾杯のご挨拶で開演し、出場メンバー及びSES同好会の先輩、後輩による苦労話及び近況、来年に対する意気込みをお聞きし、最後はSES同好会OBで京浜支部 副支部長の今井先生よりSES同好会の歴史をお聞かせ戴いた後、来年に向け再度応援していこうという事で意欲を高め閉会となりました。
尚、今回の開催に辺りまして、ご寄付を戴きました母校関係者並びに校友会会員並びに関係者の方々へ厚く御礼申し上げます。
*当日の模様は12月17日(日)午後1:50~2:44 NHK総合にて放送される予定です。
*当日の模様は下記、アドレスにてユーチューブ配信されています。
https://official-robocon.com/kosen/